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韓国語を学ぶ

韓国語初心者向き「4つのステップ」で読み書きと会話を勉強する方法

 

あい
韓国語は何から勉強すればいいの?
はな
情報が多すぎて迷うよね。
こんなお悩みを解決します。
いずみ

 

こんにちは、いずみです。

韓国語はむずかしそうに見えますが、実はルールを知るとかんたんに読めるんですよ!

わたしは韓国語を学んで日韓の推し活を楽しんでいます。

この記事では初心者さんが4つのステップで韓国語の読み書きと会話を学ぶ方法をご紹介します。

勉強すると、あなたも推しの名前やドラマのタイトルが読めて、かんたんな会話がわかるようになります。

イベントで推しに自分の名前やメッセージを伝えるのも夢ではありませんよ。

あなたも推しと韓国語でお話ししてみませんか?

この記事でわかること

  • 韓国語を勉強する順番
  • 初心者におすすめのテキスト
  • やってはいけない勉強法

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韓国語初心者向き「4つのステップ」で読み書きと会話を勉強する方法

韓国語を話せるようになるには4つのステップで順番に勉強するのがおすすめです。

 

1.ハングルの文字とルールを覚える

まずはハングルの文字とルールを覚えることから始めましょう。

初心者用のテキストには、このようなハングルの一覧表(反切表)がついています。

最初にハングル一覧表で文字を覚えて、韓国語の特徴や日本語との違いを理解しましょう。

ハングルの文字には3つのパターンがあります。

横に並ぶパターン

基本はローマ字と同じように子音と母音の組み合わせなので、かんたんなんです。

たとえば、日本語の「か」の場合、

ローマ字では 

K+A →KA

ハングルでは

ㄱ+ㅏ→ 가 

になります。

縦に並ぶパターン

ローマ字と違うのは、子音と母音を縦に並べるパターンもあることです。

日本語の「こ」は

ローマ字では 

K+O →KO

ハングルでは

ㄱ+ㅗ→ 고 

と縦に並べます。

母音によって組み合わせ方が決まっているんですね。

子音で終わるパターン

日本語との大きな違いは、韓国語には子音で終わる語があることです。

ㄱ+ㅏ+ㄱ→각

ローマ字で書くと

KAK

日本語は母音で終わるため、発音をカタカナで書くと「カク(KAKU)」になってしまいます。

韓国語の発音通りのニュアンスを伝えるために「カk」と書きます。

ハングルについて動画で学びたい方はこちらをどうぞ。

2.単語と文法を覚える

ハングルが読めるようになったら単語と文法を覚えましょう。

単語や文法は音声付きの教材で発音もセットで覚えるのがポイントです。

なぜなら韓国語は文字と実際の発音が別物になってしまうことがあるからなんですね。

頭で考える前に、耳で覚えて口から自然に出るようにインプットしましょう。

3.発音ルールを理解する

韓国語は発音のルールをしっかり理解することが上達つながります

なぜなら、韓国語は子音で終わる語があるため、発音変化がおこりやすいという特徴があるからです。

原形をとどめないほど発音が変わる場合があるので、文字だけで覚えてしまうと耳で聞いた語と結びつかなくなってしまうんですね。

無料で使える韓国語の学習アプリは合成音を使っているものが多く、発音が聞き取りにくいものや正確に再現していないものがあります。

勉強に使う音声は人間が発音しているものを使うのがおすすめです。

4.会話のフレーズを覚える

基本的な単語や文法がわかるようになったら会話のフレーズを覚えます。

テキストの音声を復唱してフレーズとセットで覚えるのがポイントです。

独学している方は韓国語を話す機会がないので音声をまねて何度も練習してくださいね。

一般的な会話のフレーズを覚えたら、推し活でよく使う用語やフレーズもインプットしていきましょう。

芸能人が公式的な場で話すメッセージは、こんな感じでパターンがだいたい決まっています。

これからも一生けんめい頑張ります。

앞으로도 열심히 하겠습니다. 

アプロド ヨルシミハゲッスムニダ

ファンの皆さんありがとうございます。

팬 여러분 감사합니다.

ペンヨロブン カムサハムニダ

みなさん愛しています。

여러분 사랑합니다.

ヨロブン サランハムニダ

※カタカナでルビをつけるのはおすすめしませんが、ここでは説明のために入れました。

よく使われるフレーズを覚えると推しのスピーチが少しずつ聞き取れるようになりますよ。

初心者の方は、このように4つのステップで韓国語の勉強を進めていきましょう。

初心者におすすめの韓国語テキスト

4つのステップで勉強を進めるために、初心者用のテキストを用意しましょう。

韓国語のテキストを選ぶポイント

韓国のファンクラブに入るために必要な韓国語のレベル

初心者用の韓国語テキストはたくさんありすぎてどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

でも見せ方が違うだけで内容に大きな違いはありません。

韓国語関連の棚が2本以上ある大型の書店で、自分が見やすいと思った音声つきのテキストを選びましょう。

他人によいとすすめられても好みでないテキストを使い続けるのはストレスになります。

初心者におすすめの韓国語テキスト

「ハングルの覚えかた図鑑」

まったく初めての方には「ハングルの覚えかた図鑑」をおすすめします。

文字の読み方から覚えられて、スマホでハングルを入力する方法もわかるようになりますよ。

「文法から学べる韓国語」

わたしが勉強を始めたころに使っていたテキストです。

巻末付録の助詞一覧表や活用表が見やすくて、迷った時はこれを見て頭の整理をしていました。

このテキストは今も残しています。

新大久保語学院の「できる韓国語初級Ⅰ」

新大久保語学院の「できる韓国語」はシリーズ展開で、初級から中級へとステップアップしていけます。

動画通信講座やオンラインレッスンにも対応しているので、独学がむずかしい場合は受講して学ぶこともできるテキストです。

無料で学べる韓国語のサイト

無料で学べる韓国語サイトの中から、わたしが使ったことのある2つご紹介しますね。

アプリの無料版では部分的にしか学べません。

無料にこだわる方にはこちらのサイトをおすすめします。

ゴガクル

「ゴガクル」はNHKのテレビ番組「テレビでハングル講座」や「まいにちハングル講座」で紹介された文法や単語を音声つきで復習することができます。

フレーズには解説がついているので講座のテキストなしでも使えますよ。

トリリンガルのトミ初級韓国語講座

韓国語能力試験の広報大使を務めるトミ先生の「トリリンガルのトミ初級韓国語講座」はYouTubeで授業を受けられます。

「無料なのに有料以上」のキャッチコピー通り、ハングル一覧表など無料で使える資料がたくさんあって初心者の勉強に役立つサイトです。

韓国語の勉強を続けるコツ

韓国語の勉強を続けるにはコツがあります。

お金をかけてもずっと初級レベルの人と、独学で最上級に合格する人も居ます。

その違いは次の3つです。

毎日少しでも韓国語に触れる

日本でふつうに暮らしていると韓国語に触れる機会はほとんどないので、毎日の生活の中で少しでも韓国語に接する時間を作りましょう。

レッスンのときだけ勉強をしても韓国語は上達はしません。

わたしは韓国のサイトで推しの情報を調べて読むようにしていました。

毎日続けるためには自分が興味を持っていることを選ぶのがポイントです。

テキスト以外のことも学ぶ

伸びない人はテキストだけで韓国語を勉強しようとしますが、テキストで学ぶことだけが勉強ではありません。

日頃からいろんな情報に触れていると語彙力が自然にアップします。

わたしはレベルを無視して興味のあることをどんどんインプットしていました。

覚えたことはどんどん使ってみる

韓国語を知ってるだけでは不十分です。覚えたフレーズは、まず独り言で使ってみましょう。

韓国のファンと交流するととても勉強になりますよ。

覚えた韓国語を使う機会がない方はInstagramやXでコメントしてみるといいですね。

独学がむずかしい方には、手頃な料金で基本をしっかり学べるユーキャン「はじめての韓国語講座」をおすすめします。

 

やってはいけない勉強方法

韓国語を勉強する時にやってはいけないことを5つピックアップしました。

いろんな教材に手を出す

あれこれ手を出すと全部が中途半端になってしまいます。

他人がすすめるものは気になってしまいますが、初心者用のテキストはどれも大きな違いはありません。

自分が選んだテキストを、まずは1冊最後までやり切って全体的に学びましょう。

その上で、文法をもう少しくわしく知りたいと思ったら文法に特化したテキストで知識を深めていくほうが効果的です。

単語だけ覚える

単語だけを詰め込むやり方はおすすめしません。

まず勉強していて楽しくないし、覚えた単語を使うシーンがイメージできなかったら知らないのと同じです。

昭和時代に英語を勉強したのと同じやり方をすると話せない韓国語になってしまうのでやめましょう。

発音しない

語学の勉強で声を出さないのはNGです。

テキストを見て文字だけで勉強するのはおすすめしません。

まず音声を聞いて、テキストを見ながら正しい発音をまねしましょう。

独学の場合はまちがいを指摘してもらえないので、発音を誤って覚えている方がいました。

スピーキングが間違っているとヒアリングもできなくなります。

歌詞で勉強する

歌詞は韻を踏んだり、略語や英語が使われたり、文章としては不自然なものがあります。

趣味として翻訳に挑戦してみるのはアリですが、教材に使うのは初心者向きではありません。

まとめ

韓国語は〇や棒ばかりで記号のように見えますが、漢字由来の語があるので日本人には覚えやすい言語です。

4つのステップ

  • ハングルの文字とルールを覚える
  • 単語と文法を覚える
  • 発音ルールを理解する
  • 会話のフレーズを覚える

この4つのステップで進むとあなたもハングルが読めるようになって、自己紹介やかんたんなメッセージを伝えられるようになります。

あれこれ手を出さず、自分が使いやすいと思ったテキストを1冊やり遂げましょう。

韓国語を話せるようになるには音声教材をまねて発音を練習するのが大事です。

あなたも韓国語をマスターして推し活を楽しんでくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
いずみ
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